自由奔放に生きるとこうなる

人に使われることが涙が出るほど嫌で自由になった人。

学生生活。~小学生~

父の会社の都合で転勤が多く、この頃は転校が多かった。

転校する度にその期間は授業が受けられず、ついてくことに必死。

環境に慣れるのにも必死。

 

将来自分の子供に同じ思いをさせたくないので

全国転勤の男とは絶対に結婚しないと決めている。

 

この頃からだろうか、父の会社が上手くいかず、怒りの当て場はいつも私だった。

テストで90点をとっても教科書を投げつけられ、

怒られないように100点をとって帰っても何故か叩かれる。

 

ピアノを習っていたので練習していても、【うるさい】と怒鳴られ寒い中外へ出される。

 

母のお腹には妹がいたのもあり、そんな父を怖がり、助けて貰えなかった。

 

この頃から私は少し道を外れ始めてしまう。

 

 

万引きだ。

欲しくもない練り消し。ほしくもないお菓子。欲しくもない漫画。

何故か盗むことで発散される。

家にあった小銭を盗み、飲みたくもないジョアを買う。

 

その自販機の隣に座って私を見つめていた猫の目が忘れられず、今でも猫は苦手だ。